人間ドックを受診して病気を早期に発見

人間ドックは、病気に罹っていない健康な人を対象としています。しかし、病気に罹っていないために、受診することを避ける方も少なくありません。病気でないことが即ち健康であると考えてしまい、健康なのに安くない費用を負担して検査を受けることに抵抗があるからです。しかし、人間は自覚症状がなくても病気に罹っている場合があります。

例えば緑内障は、進行すると失明する恐れもある病気ですが、その初期段階では自覚症状がありません。実際には視野の一部が欠損し始めているのですが、脳内で欠損した部分を補って視界を確保しているので、視野が欠けているという自覚がないまま、病気が進行してしまうのです。また、生活習慣病は、急激に病状が進むわけではなく、生活習慣の乱れが積み重なって高血圧症や脂肪肝、肥満などの症状が徐々に進んでいきます。そして、気が付いたときには糖尿病などの重い病気になってしまうのです。

更に、日本人の死亡原因の第1位を長年キープしているガンも、初期段階では自覚症状がありません。そして、ガンは初期段階ならば完治する可能性が高いのですが、自覚症状が出るような段階では転移している可能性もあり、完治は難しくなります。人間ドックを受診することで、これらの恐ろしい病気を未然に防いだり、早期に発見することが可能となります。何故ならば、人間ドックとはまさに初期段階では自覚症状のない、しかし進行すると重い障害や死亡原因になる可能性の高い病気を発見するための検査だからです。

そのため、現在は健康だから受診しないなどと考えず、定期的に受診することが大切です。

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